非常通報装置の導入で安心・安全な病院業務が実現
医療法人大壮会 久喜すずのき病院 様
病院業務における不安の解消へ
久喜すずのき病院は、1988年の開院以来、幅広い年齢層を対象にあらゆる精神・神経疾患の治療を行っています。基本方針では「入院治療においては、社会から隔離しない精神科医療を目指し、できるだけ開放的な雰囲気の中での治療」を打ち出しています。
患者様の症状によってはスタッフに対して反抗的な態度を取られてしまうこともあり、体格的に対応ができない場合などには警察に協力を仰ぐこともあったといいます。その際も「どの段階で通報するのか」「誰が通報するのか」などの基準があいまいで、通報が遅れることによる事態の深刻化が不安視されていました。

きめ細やかなサポートで病院業務への集中が実現
「患者様や病院スタッフの心身の負担を減らしたい」と検討を始めたタイミングでテルウェル東日本が非常通報装置「エマーコム」を提案。これは非常時にボタンを押すだけで警察に通報できる装置で、銀行や保育施設、病院などでの導入実績のあるソリューションです。
一般的な防犯グッズとは異なり、専用の電話回線が必要ですが、回線の契約を含めて専門知識の高いテルウェル東日本がきめ細やかなサポートを行いました。導入後も定期的に機器の状態のチェックを行うなど、アフターサポートの充実も採用の決め手となりました。
「エマーコム」の導入で病院スタッフは「万が一」の不安がかなり軽減され、病院業務へこれまで以上に集中できる環境が実現しました。

お客さまの声

検討段階から速やかに対応してくださり安心感をもって導入を進めることができました。導入後に診察室に受診者が立てこもってしまう事案が発生しましたが、スタッフへは事前に非常通報装置の設置場所や使用方法を共有していたため、手順通りに対応することができました。図らずも病院内の患者様やスタッフの安全の維持に資する機器であることが実証されました。これは来院される患者様にとっても当院にとっても大きな安心材料だと思っています。
医療法人大壮会 久喜すずのき病院 ご担当者様