多数の賃貸借契約情報を正確に管理し、オーナーの稼働を軽減

賃貸物件の運営は、借主が増えるにつれてオーナーの稼働も増大します。借り始めの契約締結、毎月の賃料請求、修繕対応、契約更改、解約など、一連の業務が借主一人ひとりに対して間違いなく、かつ滞りなく遂行されなければなりません。テルウェル東日本は、NTT東日本の本社や各事業部、NTT東日本プロパティーズが締結している約3,500件の賃貸借契約情報について、各種請求や居住者対応、契約更改など賃貸管理業務の一切をオーナーに代わって的確に行っています。

また、不動産の売却や滅失にともなう経理処理業務や入退去時の立会い業務など、オーナーの稼働が軽減できるように幅広い領域でサポートサービスを提供しています。

正確でスピーディーな対応を可能にするクラウドシステムを活用

ただ単にオーナーの稼働を負担するというだけでは業務自体の手間をそのまま移管することになり、人員がいくらいても足りません。そこで、業務コスト・人件費を抑える不動産管理システムの導入が求められました。テルウェル東日本では、賃貸管理業務の知見からクラウド型の不動産管理システムを検討、ベースになるシステムを決め、より運用しやすくカスタマイズを施しました。上述の約3,500件に上る賃貸借契約情報は、このシステム上で的確に運用されています。

システムを扱うスタッフはいずれも専門知識を有し、オーナーに資する効率的な賃貸借管理を実行します。業務の進捗に従いデータを更新しクラウド上の帳簿をメンテナンスしているため、オーナーは最新の貸付状況がすぐに把握できます。また、契約更新時期のアラーム発出により更新手続き漏れを未然に防止しています。