図書館分室として利便性の高い
共有の場をつくり出す

社員の家族を呼んでの「ファミリーデー」など各種イベントを開催

社員の家族を呼んでの「ファミリーデー」など各種イベントを開催

日本電信電話株式会社(以下略NTT)の研究機関が寄り合うNTT武蔵野研究開発センタの1号館地下1階には図書館があり、テルウェル東日本は、早い時期からこの図書館運営に携わっています。2015年6月、電子書籍の台頭による環境の変化に対応するため、武蔵野図書館グランドデザインを刷新。ここで、研究者へのリファレンスサービス向上のほか、研究者間の交流や外部来訪者への研究所活動紹介など機能を付加した分室の新設が求められました。

それから約10ヶ月後の2016年4月、本館1Fのコンビニ、レストランと併設するように図書館分室=コミュニケーションスペース「CLIC」がオープン。テルウェル東日本は、図書館運営受託者の立場から「CLIC」の利用率向上を念頭に運営を担っています。

マルチベンダの特質を活かして
短い納期でプロジェクトを着地

約60名の観覧者を入れて「働き方改革」をテーマに落語会を開く

約60名の観覧者を入れて「働き方改革」をテーマに落語会を開く

もともと図書館運営業務に携わっていたテルウェル東日本では、プロジェクトの進行にあたり、NTT武蔵野研究開発センタの要件を明確化した企画設計書を策定。大手什器メーカー4社によるコンペの開催準備や什器納入までの管理を担いました。メーカー決定から納品日までの期間が極めて短期ではありましたが、什器の選定と管理を徹底し、納品まで滞りなく進行することができました。

「CLIC」という名称は、利便性(Convenience)×図書館(Library)×図書情報(Information)×内外の知見から新しいアイデアや価値を生み出すこと(Collaboration)、この4つのキーワードの頭文字を取っています。「CLIC」を新しい創造の場、知性の出合いの場、憩いと発見の場として、多くの方に利用・活用いただくことを望みます。

ご担当者様の声

担当課長 堀田様

担当課長 堀田様

武蔵野図書館の新しい在り方を検討する中で利用率の向上は大きな命題でした。研究者間の知的欲求を喚起しつつ交流を生む場所、武蔵野研究開発センタの来訪者も気軽に立ち寄れる場所、内外が混じり合うことで新たなアイデアの源泉となるような場所、そうしたイメージが図書館分室「CLIC」に結実しています。オープン後、ランチ時はいつも満室になるほどにぎわい、カルチャーイベントなどへの参加も上々で、利用者からは好意的な意見を多くいただいています。テルウェル東日本さんにはこれからも、利用者の役に立つ、かつ過ごし易い環境づくりを期待しています。

日本電信電話株式会社
情報ネットワーク総合研究所
企画部 情報戦略担当課長
 堀田健太郎様

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