難しい要件変更に応えたオフィス移転のプロ集団

生和アメニティ株式会社　様

要件を見極めて、お客様の要望にできる限り寄り添う

NTT東日本様から、「大切なお客様の生和アメニティ株式会社が社員150名規模の事業所移転を検討している。可能なら、NTTグループトータルで本移転に関するお客様サポートをしたい」と、テルウェル東日本の営業部に打診をいただいたのが、2020年の7月後半のこと。この頃は新型コロナウイルス感染症が都市部を中心に再拡大傾向にあり、第2波への警戒が呼びかけられた時期に当たります。他のビジネスオフィスオーナーや、既存ビルのテナントなどからもウィズコロナ仕様の相談が多く寄せられ、どの話も急を要する施策を求められていました。

生和アメニティ様に対しても同様に、ウィズコロナ・ポストコロナのオフィスコーディネート提案をご用意して初回のヒアリングに臨んだところ、移転時期の想定が9月と判明。8月は夏休みシーズン、9月はオフィス移転の繁忙期が始まりますから、時間が経つほど対応できることに縛りが増えてきます。そこで要件を絞り込み、当社からは「オフィス什器」に特化した提案をすることになりました。期限内に納品可能な什器の選定には苦戦しましたが、ご要望にはできる限り寄り添えたのではないかと思っています。

様々な経営課題に対し、商社の総合力で協力にサポート

様々なご要望に応えるため、本件に関わった什器メーカーは5社、中古流通業者が2社にのぼります。費用の抑制、まとまった数量の確保などは協力会社なしには成立しませんから、今回の要件を満たせたのも普段からの信頼構築によるところが大きいといえるでしょう。彼らの支援には本当に感謝しています。
要件変更にともなうバリエーション豊かな提案、運用にあたっての柔軟な対応とスピード感、価格折衝力、期日納品の信頼性……テルウェル東日本が培ってきた経験や実績はこうした強みを裏づけるものであり、生和アメニティ様からもその点を評価いただきました。マンション管理に長けた同社の事業所移転に携われたことで、当社の強みばかりではなくNTT東日本グループの一員としての強みを再認識し、それがまた励みにもなりました。先行き不透明で難しい経営判断に迫られる世の中ですが、今後もお客様のビジネスをしっかりサポートし、協力会社ともども成長していきたいと思っています。