FORCE

高圧・特別高圧電力をご契約するお客様向け

建物まるごと省エネデバイス

FORCEの特長

機器個別の対策が不要で、既存設備すべてに省エネ効果を発揮（5～15%程度）

※お客さま設備の送電ロスにより効果は変動します

FORCEは、電力会社から電気を受ける設備に設置します。電気設備の“上流”に設置することで、建物全体の省エネをまとめてサポートします。
対象となる設備を選ばず、空調・照明はもちろん、冷蔵冷凍設備や工場の生産設備など、あらゆる機器の省エネに貢献することが大きな特長です。

省エネ効果・仕組み

高調波の抑制と電気の流れをスムーズにすることで、送電ロスを軽減

第三者認証・特許情報

世界各国の第三者機関で、5%以上の省エネ効果を確認

省電力装置として特許取得済（特許第6798904号、日本以外にも各国で取得）

安全試験

FORCEは、複数の国際安全認証を取得し、特に過酷な環境を想定した「IACS UR E10」で全試験に適合。
一般的な省エネ装置を超える試験範囲で、高い安全性と信頼性が第三者機関により証明されています。

※1： IACS（International Association of Classification Societies）が策定した、船舶用電気・電子装置の電磁適合性（EMC）および環境耐性に関する統一要件（Unified Requirement）です。各試験項目は IEC 61000-4（電磁試験）および IEC 60068（環境試験）に準拠しており、電源変動・サージ・ESD・耐振動などの個別試験を通じて機器の信頼性を確認します。船舶用途として策定された規格ですが、想定環境は振動・温度・湿度・電磁ノイズなど陸上工場より厳しく、陸上設備の安全性評価にも十分適用できる内容です。

導入までのフロー

導入前の省エネ効果シミュレーションから導入後の効果検証までサポートいたします

ENPOSS社について

テルウェル東日本は2025年2月にENPOSS社と国内総代理店契約を締結

会社名	ENPOSS(エンポス)
設立	2007年7月
本社	韓国ソウル
ホームページ	https://www.enposs.com/
導入企業	OTTOGI（食品）/POSCO（鉄鋼）/金浦国際空港　他

沿革

2007年	FORCEの商品化海外販売開始（中国、メキシコ）
2008年	CE認証取得 TUVによる認証取得
2009年	IACS認証取得
2013年	SGSによる認証取得
2015年	KTCによる認証取得
2018年	KRによる認証取得米国現地法人設立日本現地法人設立

FAQ　よくあるご質問

設置してどれくらいで効果がでるのか？

電子の移動速度はとても遅いため、効果の発現には一定期間時間を要します（3ヵ月程度）

FORCEの耐久年数やメーカー保証年数は？

設計耐久年数は15年、メーカー保証は5年です

FORCEの効果が出やすい設備は？

送電ロス（電力損失）が大きい設備ほど効果が出やすいと考えられます。送電ロスの大きさは様々な要因により変化しますが、古い設備や設備の電力負荷変動が大きい設備（毎秒動いたり止まったりを繰り返している生産設備）は送電ロスが大きいと考えられます

FORCEをつけることによって電力系統の故障につながらないのか？

接続したトランスとFORCEの間に電流は流れないので、FORCEが起因となる電力系統故障は原理的に起こりません。過去4,000以上の設置実績の中でFORCEが起因となる設備トラブルは発生しておりません。

設置するFORCEの品目はどのように選定するのか？

設置するトランスの過去１年の最大電力量等のデータより選定します。「電気料金明細（12か月分）」
「電気設備月次点検報告書（12か月分）」をご共有ください

FORCEのメーカーは？

FORCEは韓国製で、ENPOSS（本社：韓国）が製造・開発しております。
日本法人　株式会社ENPOSS JAPAN（エンポスジャパン）

FORCEの価格は？

トランスのデマンド値によって、設置するFORCEが異なりますので、お問合せ後にお見積もりいたします。（ランニングコストはかかりません）
設置工事は原則お客様手配となります（作業手順書は提供いたします）

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