防災備蓄品管理サービス「防災StockApp」を提供開始

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2025年4月1日
テルウェル東日本株式会社


テルウェル東日本株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:石川 達、以下「テルウェル東日本」)は、自治体や民間企業の防災備蓄品管理業務の省力化や適正化を支援するSaaSサービス「防災StockApp」を2025年4月1日より提供開始します。


1.背景と目的

近年、異常気象等の影響により、全国で大規模な自然災害が多発しています。
そのため、各自治体では、災害時における住民の皆さまの安全確保に向けて、必要な防災備蓄品の完備が求められる中、倉庫ごとの備蓄品の棚卸、消費期限管理、入れ替え作業、内閣府への報告、災害時の迅速な物品供給等、管理・維持業務は多岐にわたります。また、2025年1月に、政府から地方自治体に対して、備蓄状況の公表を年1回義務付ける方針も発表され、備蓄品管理への関心が一層高まっているところです。
民間企業においても、有事の際、従業員の皆さまの安全確保や、安定的な事業継続に向けた適切な対応が必要であり、複数拠点での備蓄品管理を適正かつ効率的に行いたいというご要望を多数いただいています。
このような背景から、テルウェル東日本は、膨大な防災備蓄品の管理をクラウド上で円滑に実現可能とする本サービスを提供することにより、地域の皆さまの防災業務DXを支援してまいります。


2.本サービスの概要

消費期限等の確認漏れにより発生する廃棄の防止や、場所を問わず管理・作業できる環境の提供、内閣府報告様式の作成稼働の省力化、備蓄品の保管場所や数量の視覚的な把握を可能とする防災備蓄品管理業務に特化したSaaS型サービスです。

サービスイメージ


3.主な機能・特長

①備蓄品消費期限のアラート通知

  備蓄品の消費期限/定期点検実施日を、指定したメールアドレス宛てに通知可能
  期限切れによる備蓄品の廃棄や、有事の際の物資不足/点検の実施漏れを未然防止

②スマートフォン・タブレット端末による遠隔閲覧・更新機能

  パソコンのほか、スマートフォンやタブレット端末でも、情報の閲覧・更新が可能
  有事の際には、倉庫内の備蓄状況を現場にて確認・更新し、必要物資を把握可能

③内閣府報告様式への対応

  自治体が行う内閣府への報告について、指定様式に準拠したファイルをシステム上から出力可能
  報告様式の作成稼働の削減に貢献

④地図連携機能

  地図やハザードマップ上に備蓄拠点を表示する機能を具備し、備蓄状況の視覚的な確認や、
  災害時の対応検討をサポート

⑤クラウド上での備蓄品一元管理機能

  備蓄品倉庫/消費期限/備蓄品目/備蓄数量等をシステム上で一元的に管理可能

地図連携機能により視覚的な管理が可能


いつでもどこでも備蓄品情報を確認・更新可能


4.その他

提供エリアは全国となります。
より具体的な内容については、当社ホームページもご覧ください。

  URL:https://www.telwel-east.co.jp/products/disaster/local-government/

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