弊社スマートア(SMARTORE)、ピックスルーBOXを用いた 由利本荘市、秋田県立大学などとの共同実験(無人スマートストア)

~ 労働人口減少対策を目的とし、無人店舗運営の実証を行います ~

つぎのミライは、あなたの町からはじまる NTT東日本グループ
印刷される方はこちら

2022年10月13日
テルウェル東日本株式会社

テルウェル東日本株式会社(代表取締役社長:谷 誠)は、由利本荘市(市長:湊 貴信)、公立大学法人秋田県立大学(理事長:小林 淳一)、東日本電信電話株式会社秋田支店(支店長:澤村 誉)、並びにみちのくキヤンテイーン株式会社(代表取締役社長:外崎 達正)と協力して、弊社店舗向けスマート化ソリューションのスマートア (SMARTORE)及びピックスルーBOXを用いた無人運営の実証実験を、10月20日から2ヶ月間、秋田県立大学本荘キャンパス内で実施します。

1.目的・概要

働き手不足の解消、感染症対策の非接触ニーズ、小売店の撤退地域における買い物弱者などの支援を念頭に、住み慣れたところに誰もがいつまでも安心して暮らすことができる田園都市を目指すための解決策のひとつとして、無人店舗運営の実証実験を行います。
実験に用いる店舗向けスマート化ソリューションの「スマートア (SMARTORE)」は、販売及びレジスタッフを置かず、入店から商品選択、セルフレジ決済、退店までを利用者ご自身のスマートフォンのみで完結する仕組みで、防犯カメラなどによりセキュリティを確保し、専用アプリを使用して入出店管理と買い物をコントロールします。店舗は、移動やリユース可能なコンテナ型店舗を採用した無人対応店舗の「ピックスルーBOX」を提供し、秋田県立大学本荘キャンパス内に設置することで無人店舗運営の実証実験を実現します。
(店舗の運営は大学内売店を運営しているみちのくキヤンテイーンが行います。)
自治体及び大学におけるコンテナ型スマートストアの実証実験は、日本国内で初めてとなります。上記5者による共同実験で、労働人口減少対策、過疎地対策などにおける無人運営のモデルケースの創出を目指します。

2.実験内容

(1)店舗設置場所

秋田県立大学本荘キャンパス内クラブハウス隣接

(2)実験期間

2022年10月20日から2022年12月20日まで

(3)主な実験内容

①大学キャンパスへの無人店舗の設置
②学校売店運営事業者による無人店舗の運営
③県立大学との購買・顧客行動データを用いた店舗運営でのデータ活用

(4)役割

由利本荘市

スマートストア店舗関係者との調整

今後の市内展開を踏まえた分析
秋田県立大学

県立大学本荘キャンパスの設置場所の提供

経営システム工学の研究テーマであるDXによる社会変革のあり方を検討
する一環として、スマートストアの実用性の検証
スマートストアに係る商品情報の登録・修正、運営データの分析
みちのくキヤンテイーン スマートストア店舗の運営・管理
店舗運営(商品仕入、搬入、陳列、販売、廃棄など)
NTT東日本 スマートストア設置に係るコンサル・工事・作業
スマートストア運営に必要なICTサービスの提供
テルウェル東日本 コンテナ型スマートストア店舗「ピックスルーBOX」の設置
店舗向けスマート化ソリューション「スマートア」の提供
商品登録・修正など店舗運営サポート
利用者、店舗運営者からのアプリに関する問合せ対応
スマートストア運営データの収集と県立大学への提供

3.提供サービス・商品

(1) 店舗向けスマート化ソリューションのスマートア (SMARTORE)

スマートア SMARTOREのイメージ
スマートア SMARTOREのイメージ
ご来店者の商品選択から決済までの流れ
ご来店者の商品選択から決済までの流れ

<スマートア SMARTORE概要>
https://www.telwel-east.co.jp/products/shoujinka/smartore/

(2)コンテナ型店舗 ピックスルーBOX

コンテナ型店舗 ピックスルーBOX
コンテナ型店舗 ピックスルーBOX
<設置店舗写真>秋田県立大学本荘キャンパス内
<設置店舗写真>秋田県立大学本荘キャンパス内

4.お問い合わせ先

【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

テルウェル東日本株式会社 営業企画部 スマートストア事業推進室
TEL:03-6700-1947

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】

テルウェル東日本株式会社 経営企画部 広報室
TEL:03-3350-7103
商品・サービスページへ

この記事をシェア

商品・サービスに関する
お問い合わせ

テルウェル東日本がお客様のビジネスの成功を
お手伝いします。お気軽にご相談ください。