窓口の一本化で作業効率向上、ビル1棟の移転を短期間で実現

2018年1月に東新宿でリニューアルオープンした「新宿健診プラザ」は、一般財団法人 日本健康管理協会の東京支部における最新の総合健診拠点です。新宿区歌舞伎町2丁目内で約300m弱の移転距離でしたが、ビル1棟、しかも高価な検査機器の設置を含む移転であり、さらには複数の出入り業者に対するスケジュール調整が難航すると予想されていました。

旧来よりビル清掃業務や設備管理業務を行っていたテルウェル東日本は、自社のサービスによる移転業務の窓口一本化を提案、何度か対話を重ねて受注に至りました。正式受注から移転実施までは約1カ月半。その間、準備を進める中で都外の複数拠点への物品移転といった想定外の作業が判明するも、実施自体は滞りなく完了することができました。

複数の業者を調整するより窓口を一本化した方が効率的に進行できる

複数の業者を調整するより窓口を
一本化した方が効率的に進行できる

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不用品の廃棄ロスを極力なくし、費用対効果の満足度をアップ

移転には、不用品の廃棄がつきものです。ただし、廃棄するにもコストがかかり、何より環境経営の観点からも安易な廃棄は避けたいところ。そこで、不用品の整理を行い、リユースできるものは物品買取をし、移転費用に充当することを提案しました。その結果、窓口一本化による相乗効果もあり、当初算出されていた移転コストから約15%のコスト削減を実現。すべての什器の搬出、運搬から廃棄、買取までを一貫することで作業効率が上がり、できるだけコストを抑えたいという要望が十分にかなったと喜ばれました。

廃棄にかかる運搬車両換算では43台予定が実動28台に圧縮でき、この事実からもコスト削減、環境負荷の低減に貢献できたといえそうです。

什器の買取を行うことで移転の総費用を削減

什器の買取を行うことで
移転の総費用を削減

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発注者の声

新宿健診プラザ 待合室

新宿健診プラザ 待合室

健康診断・人間ドックが基幹業務のため、短期間で確実な移転が絶対条件でしたが、テルウェル東日本さんは見事にクリアしてくださいました。窓口が一本化しているため、契約、物品の確認、スケジュールの調整、想定外の事態などへの対応もスムーズで、安心して移転・開業することができました。移転経験がなく不安がっていた職員も、移転説明会などで事前に流れを把握できたことも良かったのでしょう。不用品の買取なども含めて約15%ものコスト削減につながり、お任せして本当に満足しています。

一般財団法人 日本健康管理協会
新宿健診プラザ 総務部部長 渡辺様

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