国内の世界遺産では初、
Wi-Fi自動販売機を導入

日光東照宮表番所横の休憩東屋にWi-Fi自動販売機を設置

1999年12月に「日光の社寺」として世界遺産登録された二社一寺のうち、徳川家康公の霊廟として創建された東照宮(日光東照宮)。日本全国にある東照宮の総本社で祭典行事も多く、拝観者の足が絶えることはありません。また、このエリアは日光観光の要でもあるため、2017年に修復の終わった国宝「陽明門」がお披露目されて以降、ますます訪日外国人を含む観光客が増加することが明らかでした。そこで、観光客に向けたコンテンツ配信や観光客自身のネット利用といった通信サービスの拡充、さらに災害時の通信インフラ確保という点から、東照宮境内でのWi-Fi環境整備が検討されることになりました。

コスト面はテルウェル東日本が提供するWi-Fi自動販売機のスキームで解消します。しかし懸念されたのは、設置場所と光回線の配線方法でした。世界遺産内でのこと、どこでも工事していいというわけではありません。また景観にも十分配慮しなければなりません。NTT東日本栃木支店の協力を仰ぎ、配管図面のないところから現地調査を重ねて、ようやくWi-Fi自動販売機の導入に至りました。

表番所横の東屋に近づくと自動販売機に気づくことができる

日光東照宮御神水「天恵」(ミネラルウォーター)も販売

設置した自動販売機は災害対応型、ダストボックスには備蓄が可能

東照宮表参道では、すでに公衆無線LANサービス「Nikko City Free Wi-Fi」(日光市提供)がありますが、境内におけるWi-Fiアクセスポイントの開設により、幅広いエリアでWi-Fi通信が可能になりました。アクセスすると日光市観光協会が提供する「日光旅ナビ」が表示され、東照宮の魅力や日光エリアの観光情報を確認することができます。また、「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応(2018年8月1日から)し、アプリの利用登録が済んでいる端末から簡単にフリーWi-Fiへ接続できますので、訪日観光客の利便性がより増したといえるでしょう。

表門脇にある拝観受付所にもWi-Fiアクセススポットを開設

陽明門のラッピングデザインを施した自動販売機

オーナー様の声

Wi-Fi自動販売機は、コスト負担なく導入できるという点がまずありがたいですね。境内におけるWi-Fi環境を整えることでインバウンド需要に応えることができ、さらに日光全体の観光振興にも貢献できると考えています。国内外問わず観光客増加が見込まれる中、SNSなどを通じて日光の魅力、東照宮の魅力が伝わっていくことに大きな期待を寄せています。
人が集まる場所なので、災害への備えとして活用できることも導入の決め手になりました。近年は異常気象による天災や地震などが頻発しています。Wi-Fi自動販売機が、有事にはライフラインとして機能すると知られることで安心感につながりますね。東照宮お墨付きのミネラルウォーター「天恵」も備蓄品として役立つものと自負しています。

日光東照宮

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